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当事務所は、主にコンビニ・フランチャイズの法律問題を扱ってきました。また、消費者問題・労働問題・女性の人権問題など生活者の立場・社会的弱者の立場から事件に取り組んでおります。

 

 

 

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国際女性デー

 今日は、3月8日。国際女性デーです。日本婦人団体連合会が事務局となって、毎年実行委員会が結成され、中央大会が行われます。今年は大井町駅の「きゅりあん」で18時30分からジャーナリスト・映画監督の三上智恵さんをお迎えして「沖縄から伝えたいことー戦争と人権、日本国憲法」の講演を行います。「標的の村」(2013年公開)をご覧になった方もいらっしゃるでしょう。今年は「標的の島~風かたか~」が公開予定です。

 沖縄では、米兵による暴行事件が多発して女性だけでなくその家族、地域の皆さんを苦しめてきました。米軍基地は女性にとって危険物そのものでしかないでしょう。犯罪を犯しても、米国に帰ってしまえばいい、という考えの兵隊が多いのだと思います。地位協定自体が女性に対する暴力を助長しているのではないでしょうか。

 女性に対する暴力といえば、AV出演強要問題があります。完全な自由意思で撮影に応じるならまだしも、断っても高額な違約金を支払えと言われてやむなく出演したり、その場でできない事、約束と違う行為を求められた場合にスタッフそろえた費用どうするんだ、損害が発生するなどと言われて抵抗できずに出演してしまったり、このような強要・要求行為も女性に対する暴力だと考えます。さらに問題なのは、完全な自由意思でもないのに、出演を拒否すると損害賠償請求をするなどという主張が封じられていないことです。民法90条の公序良俗違反であると明記するか、判例を待たなければ、「契約」だから法的効力があるかのように扱われていることです。

 完全な自由意思であっても、女性がAV出演をする背景には、モデルへの道という誤解もあったり、貧困があったりするでしょう。背景事情についても、正しい情報が得られたり、女性が自立して生きていける賃金や労働環境があるなどしたりすることで、変化していくことだと思います。

 女性に力を、女性に団結を、世界中の女性のエンパワーメントを!

 

2017年03月08日
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