メリル・ストリープ

 女優のメリル・ストリープさんがトランプ次期米国大統領を批判したことに対して、同氏がツイッターで彼女の評価を貶めるツイートをしました。

 メリル・ストリープさんは、来週公開される「未来を花束にして」(原題 Suffragette )という映画に実在の婦人参政権活動家エメリン・バンクハーストとして、出演しています。私は、昨年2月に開催された国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)の会議に出席するためジュネーブに行く飛行機の中で、この映画を見ました。エメリンに相応しい女優さんです。

 ただ、彼女の多くの作品「プラダを着た悪魔」「マンマ・ミーア」などありますが、私が一番衝撃を受けたのは、1982年の「ソフィーの選択」です。まだご覧になっていない方は、是非、ご覧ください。

 そして、今回の「未来を花束にして」は、エンドロールに各国の女性参政権獲得の年号が刻まれています。昨年、私は目を凝らしたのですが、「Japan」を確認できませんでした。1945年12月、衆議院議院選挙法改正の時期とするのが通常だと思いますが、総選挙は1946年4月10日行われ、女性議員が39名誕生しました。

 記載漏れ?かどうかは、公開後確認したいと思います。この映画も是非、ご覧ください。

2017年01月20日